自動売買 トライオートFXの仕組みとロスカットのリスクについて


いよいよ私自身が、インヴァスト証券のトライオートFXで自動売買を始めようと思っています。

しかし自動売買を始める前には、トライオートFXの仕組みとロスカットにおけるリスクを認識しておく必要があります。

ロスカットにおけるリスクとは、どれくらいのレートになった時にロスカットされてしまうのか、ということです。

これをしっかり把握しているかいないかで、例えリーマンショックのような相場が急にやって来たとしても、それほど慌てることなく対処することができます。

今回の記事は、

  • インヴァスト証券の自動売買FXの一つであるトライオートFXとは?
  • トライオートFXのロスカットのリスクとは?

以上の内容についてご紹介します。

トライオートFXとは?

初めのうちは、インヴァスト証券の「シストレ24」の自動売買システムで資金を運用しようと思いましたが、いろいろと調べたところ、自分にはあまり向いていないなと感じてしまいました。

残るインヴァスト証券の自動売買システムは、「トライオートFX」「トライオートETF」ですが、個人的には「トライオートFX」が一番いいんじゃないかなと思っています。

それぞれを超簡単に説明すると、

シストレ24:FXの資金運営をAIに完全にお任せします。しかしどのAIにお任せするのかを選択する必要があります。

 

トライオートFX:FX相場はどの通貨ペアもレンジ内で変動しているので、レンジ内で頻繁に売り買いをしてその差益を狙います。

 

トライオートETF:TOPIX、日経平均株価、S&P500などの指標に連動するものを対象に自動売買を行います。ETFは基本的に上昇するものとして考えられているので、今までは買い注文しかできませんでしたが、最近は売り注文もできる新機能がつきました。

FXの自動売買にもいろいろあるのですが、どれが一番自分に向いているのか、をまず考える必要がありそうですね。

私のモットーは「損をしない」です。

当然利益をバンバン出してお金を稼ぎたいのは山々ですが、損をしてしまっては意味がありません。

私がしたいのは「投資」であって「投機」(ギャンブル)ではありません。

 

ですので、よく分からないものには絶対に投資はしませんし、必ずリスクをしっかりと把握したうえで行うようにしています。

「シストレ24」と「トライオートETF」は、「トライオートFX」に比べて展開がどうなるのか予測がつかない部分が大きく、リスクも大きいように思えます。

コアレンジャーとは?

トライオートFXの自動売買の基本ロジックは、レンジの中で売り買いを頻繁に行って利益を得るロジックになります。

このロジックを「コアレンジャー」と呼んでいます。

(トライオートFXのもう一つのロジックとして「スワッパー」というものもありますが、ここでは説明を省きます)。

 

▼コアレンジャーについて、公式ホームページから抜粋したものになりますが、要するにこんな感じです。

レンジ帯をコアレンジ帯とサブレンジ帯の2つにわけ、コアレンジ帯では細かく売買するように設定、サブレンジ帯はコアレンジから外れたときに値戻りを期待して大きく利益を取ることを目的として設定されています。

(引用元:公式ホームページ)

FXのレートは、基本的にどの通貨ペアもレンジ内を行ったり来たりしています。

 

▼例えば下のチャートは、豪ドル/NZドルの通貨ペアによるものです。

 

 

チャートを見ていただければわかる通り、2014年初頭から2018年の今日まで、上下に描かれた緑の平行線の間を行ったり来たりしています。

2015年4月くらいに一時だけ下にはみ出していますが、それ以外は、上の緑の平行線と赤い平行線の狭い範囲を行ったり来たりしていることが分かります。

この狭いレンジを行ったり来たりするパターンが、トライオートFXが最も力を発揮するパターンとなります。

 

▼実はこの豪ドル/NZドルの通貨ペアは、トライオートFXの通貨ペアの中で一番の好成績を叩き出しています。

青ワク内のコアレンジャー、豪ドル/NZドルのリターン率を見てみると+75.25%になっています。

この通貨ペアだけ飛びぬけて良い成績となっていますが、+75.25%は出来すぎなくらいの脅威的な数値です。

例えば1000万円の資産で運用していた場合として考えると、1年半後には、なんと1700万円になっているという計算です。

 

では豪ドル/NZドルだけに全資金を投入しておけば、お金がどんどん増えていくんじゃないの?と思われるかもしれませんが、たまたまここ数年が良かっただけに過ぎません。

上の豪ドル/NZドルのチャートを見ていただければ分かると思いますが、2011年から2013年は今のレンジ帯から大きくはずれています。

 

分散投資は投資の基本中の基本です。

資産を一点集中するのは危険行為であり、自動売買FXといえども分散投資をきちんと行うべきです。


ロスカットの値に注意

トライオートFXは、資金の投入金額にたいして、レートがいくらになると強制ロスカットになってしまうのでしょうか。

案外この値を計算せずにやってしまっている人が多くいますが、トライオートFXを行う前に必ず確認しておくべきです。

 

▼ではまず公式サイトが推奨する必要証拠金を見てみましょう。

初期設定では数量が8000通貨になっています。

8000通貨での推奨証拠金は1040546円です。

初期設定のままでは、100万円以上の証拠金が必要になってきますので、お金持ちの方であれば良いかもしれませんが、初めてやる分にはちょっと大金すぎます。

ということで、赤い四角で囲った8000を下げていきます。

 

▼数量を1000通貨まで下げてみます。

すると、推奨証拠金の値が130068円になったのが分かると思います。

これはどういうことかというと、豪ドル/NZドルの通貨ペアで取引数量が1000通貨で行う場合には「130068円」以上で取り引きすることを推奨します、という意味になります。

 

しかし130068円以上が推奨ですと言われても、実際はいくらになったらロスカットされてしまうのかがよく分かりません。

 

豪ドル/NZドルの直近4年間のチャートを見てみると、

  • レンジの上部:1.1445
  • レンジの下部:1.004

この数値の間でレンジを形成しています。

トライオートFXにおけるロスカットの計算方法は非常にややこしいので、今回は計算を省きます。

とうきび。さんのHPを参考にして、このレンジ内でギリギリを行き来するのに必要な証拠金を計算してみると、

168000円になるようです。

 

するとおかしいことに気づきます。

推奨証拠金である)130068円<(計算から得られた資金)168000円になってしまいます。

 

つまり推奨証拠金では、取引数量が1000通貨であったとしても、レンジ上部である1.1445に少し近づいただけでロスカットを食らってしまうことになります。

1000通貨で運用するにしても、最低でも17~20万円くらいは投入する必要がありそうです。

まとめ

トライオートFX自動売買FXの最終形態とも言われています。

ロスカットの正確な値や、トライオートFXのロジックを理解するのは非常にややこしく感じます。

しかしそこを乗り切れば上手く運用できそうですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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