コンビニオーナー休みなしで手取り20万円の悲劇 急がれる自動化


セブンイレブンのオーナーとセブンイレブンの本社が、今もなお仁義なき戦いを繰り広げています。

近年は、イオンモールを始めとした巨大ショッピングモールがどんどんオープンしていく中、小さな商店等の売り上げは落ち込んでしまい閉店を余儀なくされていきます。

個人商店で経営を続けていくことが難しい時代の中、選択肢としてあがるのが「コンビニ経営」です。

コンビニ本部と最初の契約書を交わす段階では、本部側の人間は利点ばかりをつらつらと述べるようですが、実際に契約書を交わした後には地獄の日々が待っています。

今回は安月給のコンビニオーナー地獄の日々について、そして急がれるコンビニ自動化についてご紹介します。

コンビニオーナーの手取りは月20~30万円

「毎日、夫婦で12時間以上店に立ち、ほぼ休みなく働いて、売上こそ月千数百万円ですが、ロイヤリティや人件費を支払うと残るのは30万から40万円。そこから保険料や税金が引かれ、手取りは20万から30万円です。とにかく人件費がきつい。東京都の最低賃金は、2018年に985円になりましたが、08年は766円でした。上昇分はすべてわれわれの負担増です」

(引用元:https://www.dailyshincho.jp/article/2019/03140800/?all=1&page=2)

コンビニオーナーは夫婦で経営する場合が多いのですが、その仕事内容はかなりハードであり、なおかつ長時間労働が課せられます。

365日休みなく働き続けて毎日12時間以上お店に立ち続けて働いているというのですから、昼夜勤務のあるライン工場よりハードといえます。

しかもお店の売り上げはそのまま自分達に返ってくるわけですから、さぼるわけにはいきません。

 

コンビニ経営者の中には、あまりに激務のため過労で倒れて、入院生活を余儀なくされるという事例も多いようです。

ハードな仕事をこなして月の手取りがたったの20~30万円であるうえに、ボーナス等は当然ありませんので、その年収は中小企業のサラリーマン以下といえます。

上の引用文に「ロイヤリティ」と記載がありますが、ロイヤリティとは、オーナーがフランチャイズ本部の商標やノウハウを使用できる権利を得る代わりに、コンビニ本部へ支払うお金のことです。

コンビニは平均で60%のロイヤリティがかかります。

コンビニのオーナーとは、まさに名ばかりのオーナーだということが分かります。

コンビニ経営はなぜ地獄なのか?

コンビニ経営は「地獄」とも言われていますが、一体何が原因なのでしょうか。

地獄と言われる所以の、2つの原因について以下にまとめてみました。

1.アルバイトの人員不足

アルバイトといえば大学生ですが、19~22歳の人口推移を調べてみると、現在は2000年の時と比べるとその人口はおよそ100万人近く減少しています。

それでいてコンビニは今もなお増加の一途を辿っていますので、アルバイト不足に陥るのは当然です。

人手が足りないのであればオーナーが自ら働くしか選択肢がなくなり、必然的に長時間労働しなければいけない状況になるわけです。

 

また大学生も、コンビニで働くことを敬遠している人が多くいるのが実情です。

なぜなら今のコンビニはサービスが多様化しすぎているからで、その分オーナーやアルバイトに負担がのしかかります。

例えば、公共料金支払い、郵便関連、プリペイドサービス、ATM、チケット販売etc…。

更にコンビニの深夜勤務となると、犯罪が多いため例えバイト代が高くても多くの学生は敬遠します。

大学生の人口減少と、バイト先として「コンビニが不人気」というダブルパンチで、オーナーのやる仕事は必然的に多くなり「地獄」となります。


2.本部はオーナーを「駒」としてしか見ていない

コンビニ本部は利益さえ確保できていればいいわけで、オーナーをただの「駒」としてしか見ていません。

オーナー自ら14時間働こうが、アルバイトが足りなくて困っていようが本部には関係ありません。

本部にとっては、オーナーがきちんと「年貢(お金)」を収めているかどうかが重要なわけです。

コンビニオーナーは、本部にロイヤリティとして売り上げの60%が吸い取られてしまうわけですから、売り上げの大半は本部行きです。

しかも時短営業すると「契約解除」と通知され、賠償金として「1700万円」の紙を見せられるわけですから、まさに抜けるに抜けられない現代版生きる奴隷といえます。

急がれる自動化

2018年にアマゾンが、レジ係のいないコンビニ1号店をアメリカのシアトルでオープンしました。

レジの支払いを必要としないで、全てスマホから自動決済されるシステムになります。

店内にはレジはなく、従業員も一人もいないという完全無人化のコンビニとなっています。

人件費が一切かからないため、販売している商品も安く提供できる等いいことづくめです。

日本も、このような完全自動化のコンビニの登場が待ち焦がれます。

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まとめ

とりあえずコンビニのオーナーになることは、選択肢として除外した方がよいでしょう。

株を保有するということは、企業の出資者の立場になることであり、イコールその企業のオーナーになるということです。

コンビニのオーナーになるくらいなら、どこかの企業の株を購入して本当のオーナーになった方がいいですよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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