マルチ商法にはまった大学生の末路 ターゲットは情弱者


いまだに世にはびこっているマルチ商法ですが、その怪しげな世界にどっぷりとはまってしまうのは、地方に住んでいる主婦学生といった、いわゆる情弱者(情報弱者)に多くいます。

かつてのマルチ商法といえば、リアルな友人など直接的に勧誘する手口でしたが、昨今ではSNSなどを利用して勧誘するなど、その手口は多様性を見せています。

マルチ商法は時に「ネットワークビジネス」と言われることもあります。

久しぶりに連絡してきた友人や、SNSなどの知り合いから「儲かるネットワークビジネスがあるよ」、なんて言われた日には充分に警戒しましょう。

マルチ商法はねずみ講とは違い、一応犯罪行為ではありませんが、その中身は、ねずみ講に商品が付随しているだけです。

今回は、マルチ商法にはまってしまった大学生の末路と、カモにならないようにするにはどうすればいいのか、ということについてご紹介します。

マルチ商法にはまった大学生の末路

「卒業してから会っていなかった高校時代の友人から、SNSを通じて突然連絡がきて会ったんですが、そこに男性も一緒に来ていて紹介されました。
その男性がネットワークビジネスをしており『芝浦に数億円のマンションを購入した』『働かずに簡単に稼げるんだよ』などと、話や写真を見せられ、興味が出てきて開始したのがきっかけです」(中略)

「結局、ネットワークビジネスがきっかけで周りからは人が去っていき、彼女にも振られて、残ったのはひとつも売れずにダンボールに大量に残った在庫だけ…。
でも洗脳されたりハマったりして、ネットワークビジネスにどっぷり浸かっちゃう人もいるようなので…数十万円の被害で済んだ僕はまだマシで、早めに抜け出せてよかったのかなと思っています」

(引用元:https://news.nicovideo.jp/watch/nw3435236)

私も社会人成り立ての頃に、とある知り合いからマルチ商法に勧誘された経験があります。

 

社員研修で知り合った人から突然電話が入り「儲かる仕事がある。俺といっしょに新しいビジネスを始めよう」などと言われ、近くのファミレスに呼ばれました。

私が現地に着くと待っていたのは、電話をかけてきた知り合いの他に、もう一人初対面の人がいました。

その初対面の人(商品説明、及び勧誘専門の人)は、自分達が販売しているサプリメントがいかに素晴らしいか、ネットワークビジネスに参加することでいかに儲けることができるのか、ということをクドクドと3時間ほど、私に話し込みました。

その後は言うまでもなく、知り合いとは縁を切りましたが、勧誘のあまりのしつこさに、少し不気味さを覚えた記憶があります。

 

上の例にあげた大学生の方も、途中で気づいたおかげで被害は最小限で済みましたが、そのままズルズルとやり続けてしまう人も多くいます。

マルチ商法を続けることで、「お金」、そして大切な「人脈」がなくなり、気づいた時にはもはや手遅れなんてこともあります。

 

そもそも、マルチ商法自体儲けることができません。

例えば1代目の人が10人ずつ紹介し、2代目である10人も、それぞれ10人ずつ紹介していったとします。

すると8代目の時点で、日本の総人口である1億人に到達してしまうため、後から参入する人は全く儲けることができないシステムなのです。

儲かっているのは一部の人だけで、多くの参加者は儲けることができないどころか、お金を搾取され続けたあげく、友人をなくしていきます。

マルチ商法はデメリットしかなく、絶対にやるべきではありません。


金融リテラシーを高めよう

ターゲットにされるのは、金融リテラシーの低い学生であったり、地方に住んでいる主婦であったりします。

 

マルチ商法に使われる商品のほとんどが、「サプリメント」「化粧品」です。

それはなぜかというと、「サプリメント」や「化粧品」の場合、それが本当に良い商品なのか、またはそうでないのかが素人では判断がつきにくく、そのため適正価格がいくらなのかが分かりにくいからです。

 

マルチ商法は、「上納」するだけではなく、当然「運営コスト」もかかってくるため、商品価格は適正価格よりも遥かに高い値段になっていることは容易に想像がつきます。

そもそも長生きしたいのであれば、サプリメントを摂取するよりも、充分な睡眠と規則正しい食生活、そして、定期的に健康診断に行くことを重視した方が100倍健康的です。

 

ちなみにホリエモンの著書によると、地位の高い人は、地位の低い人よりも7年長生きするというデータもあり、長生きしたいのであれば社会との接点を持ち、自ら適度なストレスを与え続けることであると記載されています。

更に「過剰に健康食品などをすすめてくる人はスルーしなさい」とも言っています。

 

今の世の中は、知識や情報を握っている人達が、そうでない人、いわゆる「情弱者(情報弱者)」を搾取し続ける構造になっています。

カモにならないためには、今までの常識を打ち破り、たくさんの情報を浴びること、そして、それを正しく吸収して金融リテラシーを高めていくことが、今の世の中を生きていくためには必要なことでしょう。

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