任天堂(7974)の「Switch」は「Stadia」に駆逐されてしまうのか?


2019年3月18日~22日(現地時間)に、アメリカのサンフランシスコにてGDP(ゲーム・デペロッパーズ・カンファレンス)が開催されました。

GDPとは、世界最大の規模で行われるゲームクリエイターのための国際カンファレンスです。

GDPにてGoogleが、新プラットフォームである「Stadia」を発表し、ゲーム業界に本格参入することが明らかとなりました。

「Stadia」とは、例えば任天堂の「Switch」などにある「ハード」を使用することなく、本格的なゲームをPLAYすることができるという今までにない新サービスです。

我らが任天堂は、Googleの「Stadia」に対していかにして立ち向かっていくのでしょうか。

今回はGoogleの「Stadia」がどういったシステムのゲームなのか、また据え置きゲーム機メーカー任天堂はこのまま駆逐されてしまうのか?ということについて記事にしてみました。

Googleが開発した「Stadia」とは?

「Stadia」は今までのようにハードに依存することなく、スマホやPCなどあらゆるプラットフォームでゲームをPLAYできるようになります。

気になる操作については、今あるコントローラーやマウスなどでもPLAYすることができます。

しかしGoogleは、今後「Stadia」専用の「Stadiaコントローラー」を発売する予定であり、専用コントローラーを出す辺りGoogleの本気度が垣間見える感じがします。

2019年には早くもアメリカ、カナダ、イギリス、ヨーロッパでサービスを開始する予定となっていますが、日本でのサービス開始時期は今のところ未定のようです。

 

Googleは「Stadia」のCPUを、アメリカの半導体メーカーであるアドバンスト・マイクロ・デバイセズと共同開発しました。

「Stadia」のCPU能力は、PS4やXBOXを遥かに超える性能を持っていますので、任天堂を始めとした据え置きゲーム機メーカーは戦々恐々としていることでしょう。

更に数多くのメーカーが「Stadia」をバックアップし、これからのゲーム開発に名乗りをあげているようです。

 

しかし唯一(?)の問題点として、ゲームをPLAYするとラグが多いという通信速度に問題点があるようです(ダウンロードすらまともにできないとの報告もあります)。

その辺りは今後の課題となりそうです。

任天堂の株価推移

任天堂は言わずと知れた日本を代表する据え置きゲーム機メーカーであり、日本に住んでいればもはや説明は不要でしょう。

上のグラフは、過去5年間における任天堂の株価チャートになりますが、2016年を見てみると、一時株価が跳ね上がっていることが分かります。

その理由は、この時期に世界中で一大ブームを巻き起こした「ポケモンGO」が発売されたからです。

アメリカでは「ポケモンGO」を公開してたったの4日で14億円の売上に達するなど爆発的な人気を博しました。

任天堂株もストップ高になるなどして、連日「急騰」「爆上げ」で大儲けした人も多いでしょう。

 

当時は日本各地至る所で、老若男女問わず「ポケモンGO」をPLAYしている光景が見られましたよね(2018年末頃からポケモンGOブームが再燃しているようです)。

一時のポケモンGOブームが過ぎ去った後も「Switch」の売れ行きは非常に好調で、順調に業績を伸ばし続けており、任天堂の株価は一時期50000円に到達しました。

 

しかし最近は「Switch」の販売台数も伸び悩んでおり、2019年1月には「Switch」の販売台数を下方修正するなどしたために、一時期50000円あった株価は30000円台にまで落ち込んでしまいました。

果たして任天堂の復活はあるのでしょうか。


任天堂の今後はどうなる?

「Switch」の「スーパーマリオ オデッセイ」「マリオカート8 デラックス」「ゼルダの伝説ブレス・オブ・ザ・ワイルド」の三大タイトルは、発売日からわずか1年で600万本を売り上げ、更に「スプラトゥーン」は450万本を超えるメガヒットを記録して、ハードの売り上げを牽引してきました。

任天堂のすごいところは、シリーズもののビックタイトルをいくつも持ちながら、どのシリーズも絶対にファンの期待を裏切らないところにあります。

1度でもファンの期待を裏切るような駄作を制作してしまえば、そのブランド力が一気に崩れ去ってしまうことを任天堂は熟知しているのでしょう。

 

さて本題である「任天堂はGoogleの「Stadia」に駆逐されてしまうのか?」ということですが、すぐにはならないと思います。

「Stadia」は気軽にゲームをPLAYできることも売りの一つですが、そもそも「Switch」などの据え置きゲーム機を購入しているような人達は、どちらかといえばゲーム好きのマニアックな層であり、手軽さはあまり関係がないように思えます。

更に「Stadia」は、通信面で接続がブツブツと切れてしまうなどの不安要素も解消できていないので、世界中の人にPLAYされるまでにはまだまだ時間がかかるでしょう。

 

しかも任天堂は、今夏にも「新型のSwitch」が発売されるという噂があります(公式には発表されていません)。

噂によると「新型のSwitch」は2種類あり、一つはゲーマー向けの現行Switch上位版で、もう一つはニンテンドー3DSのような安価なカジュアル向けのものになるようです。

「Switch」が発売してからまだ2年ほどしか経っていませんが、任天堂は早くも次の手に出る様相を示しています。

「新型のSwitch」発売においても、ハードを牽引するような「マリオ」「ゼルダ」といった、シリーズ物のビックタイトルがいくつか発売されることは間違いないでしょう。

任天堂の強みとは、まさにこのような固定ファンを多く持つ強烈なシリーズ物の「ブランド力」にありますので、新型が発売されれば株価も再び50000円台を目指すと思います。

 

では任天堂が、5年後、10年後も安泰かと言われればそれは難しいかもしれません。

Googleの「Stadia」は、料金体制についてまだ正式発表をしていませんが、おそらく「月額制」で「課金システム」になるのではと予想できます。

今や「映画」も「漫画」も「雑誌」も「新聞」も、全て月額制になっており、「ゲーム業界」においても例外なくその流れは変わらないでしょう。

時代の流れに逆らえば任天堂をいえど潰れてしまうので、任天堂も将来的には月額制のような料金体系になっているかもしれません。

 

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