米国ETFに投資をしたいけど 購入するタイミングが分からないという方へ


米国ETFへの投資は、個別株と比べるとリスクも少なく、かつ今後も伸びていくことが予想されますので、積極的に買い増ししていきたいところです。

しかし米国ETFは株式の扱いになりますので、投資信託のように少額からコツコツと積み立て投資をすることはできません。

米国ETFに投資をしようと思っている人は、ある程度資金に余裕のある人に限られます。

「投資に回せるある程度の資金はあるけど、それをいつどんなタイミングで投資すればいいのかよく分からない」

そんな悩みを抱えている方も少なくないのではないでしょうか。

今回は、米国ETFを購入するタイミングの目安についてご紹介します。

なぜ米国への投資なのか?

上のグラフは2011年~2020年における、全世界のGDP成長率を表したグラフになります。

全世界のGDP成長率を見てみると、2018年~2020年まで3.7%ずつ伸びていることが分かります。

アメリカのGDP成長率はというと、今後も2%前後で堅調に伸びていくことが予想されています。

さて日本を見てみると、2020年までは、日本のGDP成長率も一応プラスの値になっており、ひとまず安心と思いたいところです。

 

しかしオリンピックを控えている国が、ここまで低い成長率だったことは歴史上皆無でしょう。

オリンピックを控えている国であれば、もっと高い経済成長率を示す必要があります。

米国よりも新興国の方が高いGDP成長率を示しているから、新興国に投資をした方がいいんじゃないか?と思うかもしれません。

しかしGDP成長率と株価は必ずしも比例しませんし、新興国の場合は、経済成長率が高いからといって株価も同じように上昇するとは限らないからです。

市場整備されている米国であれば、企業と株価が連動して上昇していくので、日本に投資をするよりは遥かにいいでしょう。

米国ETF売買のタイミング

ちなみに投資初心者の方や投資資金があまり捻出できない、という方であれば、米国ETFへの投資ではなく「つみたてNISA(ニーサ)」枠で投資信託の方をオススメします。

 

つみたてNISA(ニーサ)についての関連記事です。

【投資初心者へ】つみたてNISA(ニーサ)をどこよりも分かりやすく解説します

 

ETFは株式と同じ扱いになりますので、米国ETFを購入する際には、投資信託のように少額でコツコツ投資をするという選択肢はなくなります。

投資信託であれば、間接的に米国ETFに投資ができますし、資金があまりないという方でも少額から投資が可能です。

 

米国ETFに間接的に投資できるオススメの投資信託は

「VTI」に連動する「楽天・全米株式インデックスファンド」

「VOO」(S&P500)に連動する「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」

などがあります。

 

オススメの投資信託です。

つみたてNISA 長期投資にオススメな投資信託 5選

 

さて本題に入りますが、仮に500万円の投資資金があるとすれば、リスク分散の意味も含めて、500万円を5回くらいに分けて投資した方がいいと思います。

しかし「資金を投資するタイミングが分からない」という方も多いと思います。

そこで、あるテクニカル指標を見ることで、投資をするタイミングの目安を計ることができます。

 

そのあるテクニカル指標とは「RSI」です。

続いては「RSI」について簡単に解説すると共に、「RSI」を使った米国ETFを購入するタイミングについてご紹介します。


RSIとは?

RSIとは相対力指数のことで、株価チャートを見るときのテクニカル分析指標の一つです。

RSIの計算式は、以下のようになります。

RSI=値上がり幅の合計÷(値上がり幅の合計+値下がり幅の合計)×100

RSIに関しては上の計算式を覚える必要はなく、なんとなく「こんな感じなんだ」と思っていただければいいと思います。

 

RSIの値は、必ず0~100%の間に収まります。

RSIの値が30%を下回った時は、その株価は売られすぎていると判断され「買い」のサイン、70%を上回っている時は、買われすぎていると判断され「売り」のサインとなります。

RSIの見方

▼米国ETFであるバンガード社の「VTI」(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)の過去チャートになります。

上の画像は楽天証券です。

細かいやり方は証券会社によって異なりますが、大まかなやり方は同じです。

楽天証券の場合、通常は下段(赤い四角で囲った部分)に「出来高」と表示されています。

 

▼下段のテクニカル表示をRSIに変更します。

表示ボタンをクリックすると、ローソク足の下段に「RSI」のチャートが表示されます。

上のグラフは10年間チャートで見ていますが、長期で見れば今は「買い時」です。

 

10年チャートは長すぎるので、半年か1年チャートでRSIの値を見てみます。

RSIを目安にする時には、1年チャートがベストだと個人的には感じています。

上のグラフは過去1年チャートになります。

今現在「VTI」のRSIの値は、70%を超えていますので、買うにしてももう少し待った方が良さそうです。

2018年10月~12月は、RSIの値が30%付近をウロウロしていますので、「買い時」であったことが分かります。

 

仮に投資資金が500万円あるとします。

投資戦略としては、RSIの値が30%近くなったら100万円分買っていくような感じでしょうか。

500万円を一括でドカンと購入するよりも、時期をずらしながら「時間」と「資金」を分散して投資をしていくべきです。

 

しかしながら米国ETFである「VTI」に関しては、例えどの時期に購入したとしても、数年、数十年経った時には「あの時の株価は安かった!!もっと買っておけばよかった」なんてことになるでしょう。

ですので、1年チャートではなく半年チャートでRSIの値を見て、50万円ずつ少額投資をしていくのもありですし、RSIなんて気にせず毎月30日と決めて50万円ずつ買っていくでもいいと思います。

 

しかしできる限り「時間」と「資金」の「分散投資」を心掛けた方が、リスク低減になりますし、将来的により資産は増えていくはずです。

 

仮にリセッションが起きた際には、米国市場を丸ごと購入している 「VTI」であれば、チャンスとばかりにどんどん買い増していきたいですね。

 

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まとめ

「RSI」指標は、株の売買においてもよく使用されるテクニカル分析です。

しかし「RSI」が低いからといって必ず「買い場」であるかというと、そういうわけではありませんし当然逆もまたしかりです。

米国ETFである「VTI」が、どうして「RSI」の値を目安にできるのかということについては、「VTI」今後も上昇していくことがほぼ確実だからです。

かといって、「RSI」の値だけに頼るのもよくありませんので、あくまで目安として考えてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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