【米国ETF】初心者には個別株投資よりオススメである3つの理由


ご存知のとおり、日本では銀行に貯金をしていても低金利であるため、ほとんどお金は増えていきません。

日本の将来は少子高齢化に伴い、社会保障費も増えていくなど、今よりも支給される年金が減ってしまうため、多くの人にとって「投資」が必要な時代になってきたといえます。

そんな投資必須の時代に、私が初心者の方にオススメする投資先は、「個別株への投資」ではなく「米国ETF」への投資です。

今回は、私もメインとしている「米国ETF」の投資ですが、「個別株への投資」をするよりも「米国ETF」の方がオススメである3つの理由についてご紹介します。

米国ETFへの投資がオススメである理由

「ETF」とは、Exchange Traded Fundの略ですが、証券取引所に上場している投資信託のことです。

上場している「個別株」、例えば「トヨタ自動車」の一株あたりの金額は、その株を買いたい人と売りたい人の「需要」と「供給」で決まります。

「ETF」も「個別株」と同じで、基本的には「需要」と「供給」により金額が決定します(正確にいえば、為替や、連動するインデックスなども関係してきます)。

ちなみに「ETF」と「投資信託」は別物です。「投資信託」は、基準価額が決定するのが1日1回であるため、「ETF」や「個別株」のように頻繁に売買するには不向きの投資商品であるため、長期投資向きと言えます。

 

さて、今回私がオススメするのは「ETF」ですが、それは「日本のETF」ではなく「米国のETF」です。

「米国ETF」は、2005年あたりから一気にその市場を拡大し、今や、日本ETF市場の10倍以上の規模に膨れ上がっています。

「米国ETF」の代表格である、ステート・ストリートのETF(SPY)の時価総額は、なんと29兆円を超えており(2019年8月現在)、いかに「米国ETF」に世界中のお金が集まっているのかが分かります。

 

今後も、その傾向は続いていくでしょう。

続いては、私が「米国ETF」をオススメする3つの理由についてご紹介します。

1.米国ETFは倒産しない

(引用元:バフェット太郎氏のHPより)

上の画像は、有名米国株ブロガーであるバフェット太郎氏のHPから抜粋したものになります。

このグラフは、個別株投資をした場合に、どれだけの銘柄数に投資をすれば、リスクを0に近づけることができるのかを表したものになります。

 

投資にリスクはつきものですが、投資をする際には基本中の基本である「分散投資」をして、リスクをできる限り最小にすることです。

バフェット太郎氏のグラフを参考にすれば、リスクを最小に近づけるためには、少なくても10個以上の個別銘柄に投資をする必要があります。

 

 

私は、いろいろな米国株ブロガーさんのHPを拝見していますが、とある米国株ブロガーさんのHPを見たときに「ビザ【V】に、1000万円全財産をぶっこむ」みたいなタイトルの記事を拝見したことがあり、「オイオイ、大丈夫かいな…」と他人事ながら心配になったことがあります。

確かにビザ【V】の株価は、10年で10倍以上に膨れ上がっており、今後世界中でキャッシュレス化が進む中で、まだまだ業績は伸びていく企業だと思います。

しかし、予期せぬなにかしらの問題が発生し、株価の伸びがSTOPする可能性もないとはいえない中で、全資産をビザ【V】にぶっこむという投資法は、「分散投資」を完全に無視しており、もはや投資というよりも「ギャンブル」です。

 

しかし米国ETFの、例えばS&P500指数に連動するETFであれば、米国市場の500銘柄に分散投資をしており、これ1本に投資をするだけで、個別株10銘柄に投資をするという七面倒なことをする必要もありません。

更に個別株は上場企業といえど、業績不振で資金繰りが悪化すれば倒産することも考えられる中、米国ETFであれば倒産することはありません。


2.米国ETFはタイミングを気にする必要がない

上の画像は、米国市場のおよそ4000銘柄に投資をしている、バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)です。

2000年にはITバブルの崩壊、2008年にはリーマンショックにより株価は大きく下落をしていますが、数年経つとすぐに復活していることが分かります。

つまり、いつ、どのタイミングで投資をしたとしても、数年待てば誰も損をしていないことが分かります。

 

「VTI」などの市場連動型米国ETFであれば、「今の最高値は、20年後になってみれば絶好の買い時だった」ということが言えるでしょう。

もちろん、未来は誰にも分かりませんので絶対ではありませんが、株式市場は右肩上がりで上がっていくことは歴史が証明しており、資本主義社会が崩壊しない限り続くと考えられます。

 

更にETFは、投資信託と異なり「時価」で取り引きが行われているため、長期投資でなくても株式のように「安い時に買って高くなったら売る」、というスイングトレード投資することも可能です。

 

3.高い利益を狙える米国ETFもある

そうはいっても、インデックスETFだと、個別株投資をするよりも大きく儲けることができないんじゃないか。

そんな疑問の声もあるでしょう。

しかしETFでも、レバレッジの効いた値動きの激しいETFもあり、買うタイミングによっては短期間で大きく儲けることも可能です。

 

上の画像は、S&P500ブル3倍 ETF(SPXL)バンガード・S&P500 ETF(VOO)の株価推移を比較したグラフになります。

S&P500ブル3倍 ETF(SPXL)とは、S&P500指数に3倍のレバレッジを効かせたETFです。

通常のS&P500 ETF(VOO)とは、パフォーマンスの差が歴然で、過去10年で見たトータルリターンは、

 

S&P500ブル3倍 ETF(SPXL):1353.9%

S&P500 ETF(VOO):217.3%

 

と、圧倒的にS&P500ブル3倍 ETF(SPXL)が上回っています。

リターンの差は、3倍より大きく剥離していますが、その理由は、3倍という数値はあくまでも1日の値動きの中での3倍なので、日にちが経てば経つほどその数値は剥離していきます。

つまり、上に3倍上がるということは、下にも3倍に振れるということですので注意が必要です。

 

リセッション入りが近いと言われることもあり、私は今のところS&P500ブル3倍 ETF(SPXL)を保有していませんが、株価が割安な水準まで到達したときには保有を考えています。

S&P500指数は、長期的に見れば上昇していく可能性が高く、タイミングを見て購入すれば大きく利益を伸ばすことができるからです。

 

このように、ETFでも個別株に負けずに利益を大きく伸ばすETFは存在するのです。

まとめ

米国ETFは、分散投資が効いていますし、経費率も安いことから初心者の方にもオススメです。

ただし、円からドルに変換するという作業があるため、初心者の方はややハードルが高いかもしれません。

まあ、慣れてしまえばなんてことはないですけどね。

ドル変換にどうしても抵抗ある人は、円のまま自動で積立投資ができる投資信託を選択しましょう。

 

応援していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

米国株ランキング

 

関連記事です。

バンガードETF「VTI」を購入するタイミングについて考察

2019.07.07

 

もはやギャンブル 日本株がオワコンである5つの理由

2019.06.15

 

S&P500の最強ファンド eMAXIS Slim米国株式(S&P500)が値下げ

2019.05.26


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です