投資はプロでも勝てない世界 個人投資家は米国に投資するべし


株式投資の世界では、投資のプロでもなかなか勝つことができません。

銘柄分析や未来の株価予想を常にしているプロでも、市場平均(日経平均など)にすら勝てないという現実があります。

なんのためのプロだよ?と言いたくなりますが、それが現実なのですから仕方ありません。

 

株式投資の雑誌などは多数出版されていますが、その中に未来の株価予想をしているページをご覧になられたことがある人もいると思います。

2018年12月29日現在株価は全般的に大暴落していますが、7月、8月の時点で、その通りに予想していた投資家は皆無でした。

プロでも勝てない投資なんてやらない方がいいんじゃないか!!と思われるかもしれませんが、個人投資家でも勝てる方法があります。

 

それは日本に投資するのではなく、米国に投資することです。

今回は米国に投資するべき理由についてご紹介します。

日本よりも米国に投資

私はよく本屋に行きますが、株式投資のコーナーを見ても、見渡す限り日本株や投資信託の本ばかりで、米国株を推奨している本は全く見当たりませんでした。

「米国株なんて何か難しそうだし、英語なんてほとんどできないし、そもそも日本人だし、わざわざ米国株に投資する意味なんてあるの?」

こんな風に思っている日本人の方がほとんどだと思いますが、そんな考えだから日本人は投資に関して時代遅れになってしまうんです。

日本人は銀行にコツコツ貯金をして将来のために貯めていくという考えが正しい考え方であり、投資はギャンブルに近いものだからするべきものではない、という考えが根底にあると思います。

まさに先入観っていうやつですね。

日本人とアメリカ人の資産運用の違い

▼下の図は日本、アメリカ、イギリスの家計金融資産の推移を表したグラフになります。

このグラフを見ると、日本は1995年から金融資産が1.54倍とほとんど変わっていないのにたいして、アメリカは金融資産が3.32倍に膨れ上がっています。

これは決してアメリカ人の給料が昔と比べて3.32倍になったから、というわけではありません。

この理由としてあげられるのが、アメリカ人は「貯蓄」ではなく「投資」によって、金融資産を増やし続けているという現実があります。

 

こんな話があります。

アメリカのリードさんというごく普通のおじいさんが92歳で亡くなられました。

彼はいつもボロボロの服を着ていてたまにホームレスに間違われたりしたそうですが、彼の金融資産はなんと日本円にして10億円もの資産を築かれていたそうです。

どこかの社長さんかと思いきやそうではなく、ガソリンスタンドで働く一般人だったそうです。

職業はガソリンスタンドですから、それほど給料が高いというわけではないはずです。

では一代で10億円もの資産をどうやって築き上げたのでしょうか。

 

答えは30代後半から始めた「株式投資」です。

大手企業の株ばかりを買い「バイ&ホールド」を続けて、得た配当金は再投資していくことで莫大な資産を築き上げました。

投資をするのに「もう遅い」とか「今からやっても無駄」なんて意見がありますが、いつから始めても遅いなんていうことはありません。


なぜ投資先は米国なの?

投資をするのに時期が遅いということはない、ということは分かりました。

それではなぜ投資先が「日本」ではなく「米国」なのでしょうか。

 

▼1992年と2016年の世界時価総額のランキング表です。

(出展元:https://finance-gfp.com/?p=2042(ファイナンシャルスター様HPより引用))

1992年にはトヨタ自動車を筆頭に日本興業銀行、住友銀行などトップ50に日本企業が10社ランクインしていました。

しかし2016年になると、50位以内にランクインしている日本企業はトヨタ自動車一社のみとなってしまいます。

 

▼ちなみに2018年の最新版では、

この表を見て分かる通り、ランキングトップ10はほとんどアメリカの企業で占められています。

今後もアメリカ企業が上位を独占していくことは間違いないでしょう。

 

2018年でも、日本企業で唯一トヨタ自動車がランキング50位以内に食い込んでいますが、その他の日本企業は全てランク外です。

これからの日本は少子高齢化が進み、人口はどんどん減り続けていきますので、日本経済が伸びる要素はないといっても過言ではありません。

日本の経済は今まさに「熟成期」にあり、これからは「衰退期」に突入していくことは間違いない事実です。

日本は今後も世界の中心であり続ける、日本の株は上がり続ける、なんていう題名の本もたまに見かけますが、心の中では「プッ」と笑ってしまいます。

 

しかし米国株や米国ETFを証券会社から購入するとなると、手数料、為替、配当金再投資、そして確定申告が必要、などなど、いろいろとめんどくさいのも確かです。

面倒くさいこともあり、米国株購入に二の足を踏む個人投資家も多くいましたが、今ではNISA(ニーサ)の登場により、日本でも米国インデックスに投資ができる優良な投資信託が多数登場しています。

米国株や米国ETFに投資してももちろん構いませんが、私は手間のかからない投資信託の方をおすすめします。

 

じゃあ具体的にどこに投資をすればいいの?ということになります。

投資初心者の方は、S&P500をベンチマークした「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」、もしくは米国株式市場の99%をカバーしている「楽天・全米株式インデックス」積み立て投資することをおすすめします。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)楽天・全米株式インデックスは、投資信託ですので、SBI証券等で簡単に購入できます(積み立て投資をおすすめします)。

 

もちろんこれから株の勉強をしっかりできるという方は、米国の個別株をいくつか購入してポートフォリオを組んでも良いと思います。

しかし「個別株」は、分散投資が必要になるため、手間もかかりますし初心者では難しいと思いますので、私は投資信託をおすすめします。

ただしインデックスファンドは、基本放置プレーですから「やることがなくてツマラナイ」というデメリット(?)があります。

個別株の方が、いろいろと考えることがあって面白いといえば面白いですけどね。

 

インデックス投資や米国ETFについては、

米国ETFとは?魅力や注意点などを分かりやすく解説します

インデックス投資とは? 概要やメリット おすすめの投資先など詳しく紹介

初心者がインデックス投資を実践するための分かりやすい道しるべ

こちらの記事を参考にしてみてください。

 

私はSBI証券で積み立て投資をしています。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

まとめ

ちなみに銀行や証券会社に相談したとしても、恐らく米国のインデックス投信はすすめてこないと思います。

なぜなら銀行や証券会社が儲からないからです。

情報過多の世の中ですが、大事なことは「たくさん情報を得ること」ではなく、「多くの情報の中から、本物の答えを見つけることができるかどうか」だと思います。

知識をたくさん持っていても、間違った知識だらけ持っていても意味がありませんからね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

>>トップページに戻る

 

関連記事です。

20年後もアメリカが世界一の経済大国である5つの理由

日経平均とNYダウを比較 衝撃の真実が!? アベノミクスとはなんだったのか…

投資をするならこれからは日本ではなくアメリカである理由

投資で絶対に損をしたくない人は「米国債」に投資をすればいい

それぞれの記事を参考にしてみてください。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です