投資をするならこれからは日本ではなくアメリカである理由


これから投資をするのであれば、日本債券や日本企業の株よりも、断然アメリカの方が良いです。

その理由として、日本経済は今成熟期にあり、今後はどんどんと衰退していくことが確実視されているからです。

アメリカ経済は日本経済以上に成熟期にあるような気がしますが、今後も世界経済の中心はアメリカであると言われています。

50年後は分かりませんが、20年後であれば間違いなくアメリカでしょう。

では、それはなぜでしょうか。

今後は(というか今までも)、アメリカを中心に投資するべき理由についてご紹介します。

日本が衰退していく理由は人口比率にある

日本がこれから衰退していくということは、経済の専門家でなくても誰でも予想できることです。

日本はこれからどんどんと少子高齢化が進んで、若者の人口が減少することが一番の理由としてあげられます。

 

▼下のグラフは800年~2019年(現在)まで、そして現在から2100年までの人口推移を予想したグラフです。

(出展元:「国土の長期展望」中間とりまとめ 概要(平成23年2月21日国土審議会政策部会長期展望委員会) )

1955年から1972年までが日本の高度成長期と言われていますが、上のグラフを見ると分かる通り、高度成長期には急速に人口が増加しています。

そして高度成長期と重なり、第二次世界大戦が終結した頃に日本は「ベビーブーム」も到来しました。

ベビーブームが起きた由来として言われていることが、戦争が終わって平和になった人々がこれからの日本の未来を期待し、その安心感からたくさんの赤ちゃんを出産したことにあります。

また戦争から帰還した兵士達が、久しぶりに再会した妻との喜びや、新しく家庭を持ったことによりベビーブームが起きたとも言われています。

人口の増加と高度成長期は、ぴったりと重なっていることが分かります。

 

ベビーブームが起きて10年過ぎた頃くらいから高度成長期に突入しています。

元々日本人は働き者なので、戦後はみんな一生懸命働いてものすごいスピードで復興していきました。

それに伴い人口も増えてくるので、増々経済は活性化していきます。

しかし2004年をピークにして人口は減少していきます。

 

グラフを見ていただければ分かると思いますが、今後は歴史に類を見ないような恐ろしいスピードで人口が減少しくことになります。

日本で問題になっている少子高齢化問題ですね。

では実際に、どれくらいのスピードで少子高齢化が進むのかについて調べてみました。

 

▼2020年における年齢別の人口を表したグラフです。

上のグラフを見てみると、2020年においては45~49歳が一番人口比率が高くなっていることが分かります。

2番目に多い人口比率の年代が、高齢者である70~74歳です。

2020年には、働き盛りの45~49歳の人口比率と、高齢者である70~74歳の人口比率がほぼ同等ということになります。

ちなみに、最近メディアでよく聞かれる言葉に「2025年問題」というのがあります。

 

▼2025年における年齢別の人口を表したグラフです。

このグラフを見ると、2020年よりも加速度的に高齢化していることが分かります。

2025年問題とは、人口が多い団塊世代が75歳以上になる年です。

75歳以上の人が多くなると何が問題になるかというと、大病を患う人が大量に出ることで社会保障給付費(年金、医療、介護などにかかるお金のうち、自己負担分を除いた金額、つまり国が負担する金額)が増大し、病院や介護施設が足りなくなるかもしれないという問題のことです。

問題はそれだけにとどまらず、介護離職者が増大し、企業の人手が足りなくなるかもしれないという問題もあります。

日本の未来は問題だらけです。

 

▼2045年における年齢別の人口を表したグラフです。

2045年までくると、見事な逆ピラミッドを描いていることが分かります。

この逆ピラミッドがこれからの日本の未来であり、少子高齢化の実態です。

70~74歳の人口比率が最も高くなっています。

この頃になると、日本が抱えている「人口減少」「高齢化社会」問題が顕著に表れます。

年金がもらえない老人達が溢れて、生活保護受給者も増大することは確実です。

 

ちなみに、バブル期はどんな人口比率だったのでしょうか。

 

▼1990年における年齢別の人口を表したグラフです。

上のグラフは、バブル期真っただ中の1990年の年齢別に見たものになりますが、40~44歳が一番人口比率が高く、続いて人口比率が高いのは15~19歳となっています。

バブル期は、高齢者よりも若者の方が圧倒的に多いことが分かります。

 

人口の増加=経済の活性化ということは、必ずしもイコールにはなりませんが、ほぼほぼイコールが成り立つと考えます。

世界の人口はこれからも増え続けているので、世界全体の経済は、これからも上がり続けていくと考えられています。

なぜなら、人の欲には終わりがないからです。

人口が増えればその分欲も増えるので、必然的に需要と供給が増え続けていきます。


アメリカの人口比率は?

それではアメリカの人口比率は、今後どうなっているのか調べてみました。

 

▼2020年の米国における年齢別の人口を表したグラフです。

2020年の米国における年齢別の人口比率を見てみると、25~29歳が一番高く、続いては55~59歳となっています。

しかし若者の人口比率はどの年代も均等になっており、どこの年代が突出して多いとか少ないとかそのようなことはありません。

アメリカは日本と違い、極めて健全な人口比率といえます。

 

▼2045年の米国における年齢別の人口を表したグラフです。

上のグラフを見てみると、2020年と人口比率がほとんど変わらないことが分かります。

アメリカが、日本のように逆ピラミッドを描くことはありません。

 

一般的に消費活動が活発になる年代は、どこの国も決まって30~50代と言われています。

30代にもなれば会社で責任のある仕事を任せられるようになり、給料も上がっていく年代です。

40代、50代になれば家庭を持ち、子供も大きくなってくるので、養育費等の消費活動も活発化してくるでしょう。

つまり30~50代の人口比率が高い国の経済は良好にあるといえます。

人口は増え続け、いつの時代も30~50代の人口比率が高いアメリカが、今後も経済が伸び続けていくことは間違いありません。

 

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まとめ

人口増加と経済発展は必ずしもイコールではありませんが、ほぼほぼイコールの関係性が成り立ちます。

今回の記事を読んでいただければ、日本を投資対象にすることはあまりに危険と言わざるをえません。

これからの投資対象先は「アメリカ」で間違いないでしょう。

アメリカ一本では不安ということであれば、アメリカにプラスして全世界に投資すればいいだけです。

私もアメリカをメインとして、全世界に淡々と積み立て投資を実行中です。

投資は自己責任にてお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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