NYダウが大暴落 長期投資家は米国株の復活を信じて待て


先日NYダウが、767ドル暴落しました。

今回の株価暴落は、今年最大の下げ幅となり、リーマンショック級の暴落となりました。

これを受けて、ツイッターや個人ブログなどでは、大きく損失を出した投資家たちの嘆きの声が各所で聞こえています。

しかしその中で私は、定期購入している「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」を追加購入しました。

長期投資家は、今回の暴落に対して狼狽する必要は全くなく、気長にひたすら待てばいいだけです。

今回NYダウが大きく下落したのは、トランプ大統領の発言が発端でした。

「3000億ドル相当の中国製品に対して、新たに10%の輸入関税を適用する」とツイッターで発言したことで、FRBの利下げ効果が無力化してしまうほど株価は下落しました。

今や、トランプ大統領のツイッターでの発言は、FRBの金利政策や雇用統計の数値よりも、株価が動く大きな要因になっています。

 

更に米国は、中国の人民元安に対して「為替操作国」に認定したことで、よりいっそう米中貿易戦争の終わりが見えなくなったことから、今回の株価大暴落の引き金となりました。

 

なぜ人民元安に誘導するのかといえば、米国に物を輸出する時に利益が大きくなるからです(日本でいえば、円安になると、輸出産業であるトヨタ自動車などは有利になります)。

これをされてしまうと、米国が中国に対してどれだけ関税をかけようとも、人民元安になることで、全く関係なくなってしまいます。

 

そもそも中国は、日本や米国とは異なり、自由な市場の取引きで決まる「変動相場制」ではなく、中国政府が管理をする「管理変動相場制」で決められています。

今回、中国政府が人民元安に誘導したことで、米大統領の怒りを買ったわけです。

 

米中貿易戦争が長引けば、一番痛手を被るのは中国ですが、貿易戦争により世界経済が衰退していけば、米国もただでは済みません。

今のところ、米国の雇用統計からも、実体経済そのものはまだ順調ですが、米中貿易戦争が長引けば長引くほど、ジワリジワリと米国経済に影を落としていくことは間違いないありません。

今年の9月には、米中による貿易協議がありますが、果たしてどちらがどこまで妥協するかは見物ですね。



今回の株価大暴落により、狼狽売りしている新米投資家さんがいるかもしれませんが、インデックス投資をされている方は、狼狽売りはしてはいけませんよ。

 

米国株は過去10年、こんな感じで上がってきました。

 

しかし株価は、上の画像のように、上げ下げを繰り返しながら上がっていくものです。

そもそも「下げ」の反動がないと、上がってはいかないため、10年以上好調を維持してきた米国株といえ、いつ暴落が来てもおかしくない状態にあります。

第4次産業革命が近いこともあり、革命が起きる前は必ず暴落しますからね。

 

しかし、私のような「VTI」や、S&P500指数である「VOO」に投資をされているインデックス投資家の方は、ジタバタすることはありません。

ETFであれば、狼狽売りではなく「戦略の中で売っていく」のはもちろんありですが、投資信託で積立投資をされている方は、そのまま続行あるのみです。

来年に大統領選を控えていますので、NYダウは再び高値を目指していくような気もしますが、このままリセッション入りしてしまう可能性もあります。

 

しかし、しかしですよ、、、

何が起ころうとも、いずれ米国株は復活します。

世界の人口は増え続けるわけですから、人口が増えれば投資家も増えるわけで、投資家が増えれば世界のお金は米国市場に集まってきます。

長期投資家は狼狽売りすることなく、淡々と積立投資を続けて、米国株式市場の復活を待ちましょう。

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