投資で絶対に損をしたくない人は「米国債」に投資をすればいい


投資と聞くと「元本が割れるリスクがあるからやらない」「やってもどうせ損をしてしまう」など、あまり良いイメージがないかもしれません。

確かに投資をするためには絶対に儲かるという保証はなく、損をしてしまうリスクが生じますが、それは投資している以上仕方がないことです。

しかしリスクが極めて0に近い投資先があります。

それは「米国債」に投資して満期まで保有することです。

米国債を満期まで保有するのであれば、元本割れするということはありえません(為替リスクはあります、後に後述します)。

米国債であれば、限りなく預貯金に近い形で投資ができるので、投資初心者の方にもおすすめです。

ちなみに私は、1000万円以上を米国債に投資しています。

それでは今回は、投資で絶対に損をしたくない人に向けて、米国債に投資をするメリットについてご紹介します。

米国債とは?

まず米国債の説明の前に「債券」とはどういったものか、ということについて簡単に説明します。

投資には「株式投資」や「投資信託」などいろいろな種類がありますが、「債券」とは国、地方公共団体、会社などが発行しているもので、満期時に受け取れる金額や金利などの条件があらかじめ決められているものになります。

会社が発行しているものは「社債」、地方公共団体が発行しているものが「地方債」、そして国が発行しているものが「国債」といいます。

国債は、日本やアメリカを始めとした世界各国が発行しています。

米国債のメリット

国債を購入するメリットとしては、先には説明しましたが、

「満期時に、受け取れる金額や金利などの条件があらかじめ決められている」

これが最大のメリットになります。

正直、このメリットはめちゃくちゃ大きいです。

つまり10年の国債で仮に金利が0.5%のものであれば、購入時から10年間は、1年で0.5%の金利を受け取り続けることが保証されているということです。

 

▼下の図を見てください。

この図は2019年1月時点での各国の国債利回りを表したものになりますが、米国債の利回りを見てみると2.668%と非常に高い金利で設定されています。

 

2019年1月に米国債を購入しておけば、仮に2020年になって利回りが1.5%に落ちたとしても、10年間は2.668%の金利を受け取り続けることが保証されています。

要するに、めちゃめちゃ金利の高い銀行に貯金をしているのと同じことです。

しかも途中で売却したくなれば、いつでも売却することも可能です(ただしその場合は元本割れしてしまうこともあり得ます)。

 

ちなみに上の図のインド10年国債の利回りを見てみると、7.448%とアメリカよりも遥かに高い金利が設定されています。

じゃあアメリカよりもインドの国債を購入した方がお得なんじゃないの?と思うかもしれませんが、国が破綻していまうとお金が戻ってこないというリスクが生じます。

インドはアメリカに比べて国が破綻するリスクは相当高いです。

下の表を見てください。

 

▼米国を始めとしたムーディーズとS&Pによる各国の格付け表

米国はムーディーズがAaaでS&PがAA+と評価しています。

 

▼インドを始めとしたムーディーズとS&Pによる各国の格付け表

上の表は格付けの下位ランキングの国になりますが、インドは、ムーディーズがBaa2でS&PがBBB-と評価しています。

 

この表を見てもらえればと分かる通り、インドはアメリカに比べて国が破綻するリスクがかなり高いことが分かります。

インド国債の利回りは7.448%とかなり高くて魅力的な利回りになっていますが、その分リスクも高くなることを意味します。

アメリカは格付けの評価がかなり高い割に利回りが高いので、損をしたくない人は「米国債」がおすすめです、と言っているのです。

 

個人投資家の間で国債の人気がないのは、安全性の高い国の利回りが低すぎて魅力があまりないということがあげられます。

安全性が高くて利回りが良い国は、アメリカしかありません。

もちろんアメリカといえども、国が破綻する確率は0%ではありません。

しかし現時点において、その可能性は限りなく0に近いでしょう。

資産形成をするうえで、米国債はとても優れていることはお分かりいただけたと思いますが、良いことばかりではありません。

続いては、米国債を購入する際のデメリットについてもご紹介します。


米国債のデメリット

米国債にもデメリットが全くないわけではありません。

まず一つ目のデメリットですが、為替変動リスクが生じます。

日本からアメリカの国債を購入するわけですから、円とドルの相場の影響を受けてしまいます。

購入した時よりも円高に進むと損をして、購入した時よりも円安に進むと得をすることになります。

 

分かりやすく1ドルを100円で購入したとすると、

仮に1ドル90円の円高になれば損をします。

仮に1ドル110円の円安になれば得をします。

 

ただし損をするといっても、かなり急激な円高(例えば1ドル80円になる等)にならない限り、それほど影響はありません。

例え満期で円高になっていたとしても、ドルのまま放置しておいて、円安になった時に円に戻せばいいだけです。

 

続いては、もう一つのデメリットについてです。

米国債は、購入する時の価格と満期の償還額は固定されていますが、満期までの期間つまり米国債を保有している期間の価格というのは、市場の需要と供給によって常に変動しています。

仮に何らかの理由により、途中で米国債を売却したくなった時に価格が購入時より下がっていた場合は、元本割れをして損をしてしまう可能性があります。

米国債の価格を決定づける最大の要因は米国債の金利ですが、金利はアメリカの景気や金融政策などの影響により変動します。

といっても、米国債は満期まで保有するのであれば、価格がどのように変動したとしても関係ありませんので、米国債を購入する時には、満期まで保有する計画をしっかりと立ててから購入することをおすすめします。

 

米国債への投資はSBI証券がおすすめです。
SBI証券[旧イー・トレード証券]

まとめ

米国債を購入するのであれば、時期的に利回りが高い今がベストかもしれません。

ただし国債といえどもあくまで投資ですので、メリットもあればデメリット=リスクも存在します。

購入するにしても、リスクをしっかりと認識したうえで購入するようにしましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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