既にリセッション入りしている可能性 投資家はチャンス到来か


「リセッション入りは近い」、ブロガー界隈でもよく言われています。

しかし、世界経済は既にリセッション入りしている可能性があります。

「リセッション」とは「景気後退」のことを意味しますが、10年以上好調を維持してきた世界経済(米国経済)ですが、経済は必ず循環することから、いずれはリセッション入りします。

リセッション入りして株価が下落した先には、勢いよく飛びあがるジャンブ台があるかのように、世界経済は再び活気を取り戻していきます。

しかし、実際にリセッション入りしたかどうかは、後になってみないと分からないことで、日々の経済状況をチェックしている専門家ですらその判断は難しいです。

既にリセッション入りしている可能性

循環的な経済指標のほとんどは企業活動が停滞か、もしくは弱まっていることを示しており、世界経済はもう恐らくリセッション(景気後退)入りしている。 ほとんどの統計は実際の景気の動きに遅行するため、統計上リセッション入りが明白になったときには既に景気後退が確実に進んでいる。
通常は景気減速がかなり進んでからでないと、それが景気循環末期のリセッションか、循環中期の減速かを見分けることは不可能だ。
(中略)
しかし景気循環の信頼できる指針となる主要な経済・産業指標のほぼすべてが今や、景気は既にかなり減速していることを裏付けている。

(引用元:ロイター通信のコラムより)

日本においても日本経済研究センターの発表によれば、景気後退確率は84.6%に上り、景気後退を警戒する67%を大きく上回りました。

この景気後退確率とは、内閣府が毎月公表する景気動向指数のうち、先行きを示す指数の動きを基にして計算されたものであるため、かなり信頼のあるデータと言えます。

 

私は「トヨタ自動車さえつぶれなければ、愛知県は未来永劫安泰」、そんな自動車業界が盛んな愛知県に住んでいます(皮肉にも聞こえますけどねw)。

愛知県はまさにトヨタ自動車様様であり、今のところトヨタ自動車様様様があるおかげで就職先にも困ることもありません。

私が仕事で担当している客先は、最終ユーザーが「トヨタ自動車」など「自動車関連企業」がほとんどですが、実際に仕事をしていても、景気後退のイヤ~な波がひしひしと押し寄せているような感じを受けます。

日本においても、リセッションの影は、徐々にですが確実に忍び寄ってきていることは間違いないでしょう。

 

 

話を戻します。米国のFRBにおいても、そんな景気後退の影に懸念を抱き、7月31日に10年ぶりとなる「0.25%の利下げ」を実施しましたが、株価は既に織り込み済みだったのか、ほとんど効果がなくすぐに下落しました。

更に8月に入るとNYダウは大きく下落し、その1日の下落幅は、リーマンショック級ほどに大きなものとなりました。

テクニカルチャート目線で見ても、下降トレンドに突入したようなチャート図を描いており、既にリセッション入りしている可能性も否定できませんね。


リセッション時はチャンスにもなる

リセッション入りは、投資家にとって大きなチャンスとも言えます。

なぜなら、リセッションしたことによって暴落した株を底値付近で買うことができれば、後に大儲けできるからです。

 

過去に起きた有名な暴落に「ブラックマンデー」と「リーマンショック」がありますが、実際にはどれくらいの下落幅があったのか調べてみましょう。

 

まずブラックマンデーは、300→270の下落があり、およそ10%の下落幅でした(NYダウはそれほど下落しませんでしたが、香港指数は大きく下落しました)。

つまり、この時に1000万円をNYダウにつぎ込んでいた場合には、1000万円→900万円に目減りしています。

 

続いてリーマンショックは、1500→900の下落があり、およそ40%の下落幅でした。

上の株価チャートを見ると、たいして下落していないように見えますが、実際は40%も下落していますから恐ろしいですね。

つまり、この時に1000万円をNYダウにつぎ込んでいた場合には、1000万円→600万円に目減りしています。

 

では、今回のリセッション時にどれほど下落するのかについて、過去データから推測してみると、大きく下落したとしても40~50%に留まるのではないかと推測できます。

人は過去の失敗を学ぶ生き物なので、もしかすれば、過去を教訓にして30%程度にとどまるかもしれませんね。

こればっかりは、実際になってみないと分かりません。

 

先ほど底値で買えれば大儲けできると書きましたが、賢明な皆様方ならご存知の通り、底値を正確に読むなんてことは不可能です。

しかし「底値っぽいところ」であれば買うことは可能なので、株価が上がった時個別株は全て売り飛ばした私ですが、今回のリセッション時には個別株をいくつか購入していく予定です。

購入する個別株については、またブログでご紹介しようと思います。

 

しかし今のところは、どうなっていくのか全く分かりませんので、投資信託でコツコツ積み上げながら、「VTI」を定期購入してインデックス投資をしている次第であります。

ちなみに、株価が再び上昇をいくのであれば、個別株は買わずに、このままインデックス投資を続けていく予定です。

まとめ

今投資信託で積立投資をしている方は、そのまま続けていきましょう。

VTIやVOOなどの米国インデックスに投資をされている方も、売る必要はないので、そのまま続けていきましょう(ETFであれば、戦略的に売っていくのはありです)。

個別株投資をするのは、もう少し後の方がいい気がします。

なんにせよ、金額が目減りしたとしても、狼狽売りすることなく、自身が許容できる範囲で投資を行うことが大切です。

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