「投資って何?」そんな初心者の方へ 投資について分かりやすく解説します


「投資って何?」

日本では「投資」に関しては、馴染みの薄い方が多いのが現状です。

アメリカなどでは投資をすることが当たり前です。

しかし日本では、「投資=損をする」「投資=ギャンブル」「投資=お金持ちがやるもの」といったような、どちらかといえば投資に対して「悪」のイメージが定着しているのではないでしょうか。

日本人は、基本的に投資に関して無知であり無関心であるという人がほとんどです。

しかしこれからの日本で生きていくためには、投資をしないことの方がある意味ギャンブルといえる時代に突入します。

今回は「投資って何?」といった超初心者の方や、投資についての考え方と、主な投資先について分かりやすくご紹介します。

投資って何?

投資に関してコトバンクで調べてみました。

将来の収益増加の期待から生産能力を増加させること。また広義には収益を期待して資金を支出することもいう。投資の主体はおもに民間の企業である。投資は一国の経済全体のダイナミックな運動を引起す重要な要因である (→設備投資 ) 。(中略)国民所得は大きく消費と投資に分けられる。消費がその期間内に費やされてしまうのに対し,投資は有効需要としての意味と,それが資本の増加となって将来の生産を増加させるという2つの性質をもっている。

(引用元:コトバンク)

ダイナミックな運動を引き起こす要因である→設備投資、なんていう記載がありますが、正直なんだかよく分からないですよね。

要するに「投資とは将来利益を生む可能性のあるものに対して、お金を預けること」を意味します。

 

「投資なんてギャンブルだ!」なんて言っている人がいますが、そういう人は、そもそも投資の意味を大きく勘違いしています。

ギャンブル(=投機)とは、「マイナスサムゲーム」もしくは「ゼロサムゲーム」です。

例えば2人で対戦する何かしらのゲームを、それぞれが同じ金額のお金を用意して、勝った方が総取りとなるゲームをするとします。

お互い勝つか負けるかの確率は1/2なので(ゲームの実力は度外視します)、どちらかが勝てばどちらかは必ず負けます。

勝つ人がいれば負ける人がいるゲーム、それはギャンブル(=投機)であり、利益と損失はプラスマイナスゼロとなる「ゼロサムゲーム」です。

 

また例えば宝くじに関していえば、購入者の取り分は52%と言われています。

つまり宝くじを買った人は、買った時点で既に損をしているのにも関わらず、「夢」とやらを追い求めて多くの人が損をしまくっています(笑)。

宝くじに限らずパチンコや競馬等でもそうですが、これは主催者が必ず儲かる仕組みになっていますので、利益よりも損失の方が必ず大きくなる「マイナスサムゲーム」です。

 

一方投資は「プラスサムゲーム」です。

例えば、とある企業が成長することを見込んで1株1000円の企業の株を購入したとします。

将来的にこの企業の業績が伸びて1株5000円になったとすると、この株を購入した人全員が5倍のリターンを得られることになります。

つまりこの企業に投資をした人は、誰も損はしていないことになりますよね。

成長企業等に長期投資をすることで、そのリターンは数倍にもなって返ってくる、これこそが投資の醍醐味といえるでしょう。


なぜ投資が必要?

ではなぜ投資をすることが必要なのでしょうか?

 

確かに今までは、投資をする必要がなかったかもしれません。

なぜなら会社にいるだけで、給料はどんどん上昇していきました。

またお金を銀行に預けておくだけで、高い金利効果でどんどん増えていく時代でしたので、わざわざリスクを取って投資をしてまでお金を増やす必要がなかったのです。

しかしこれからの日本はというと、給料は上がるどころか下がる一方、更に少子高齢化による社会保障費も増大し、もらえる年金も今よりも確実に少なくなるでしょう。

お金がたくさんあって仕方がないという人は必要ありませんが、今後の日本を生きていくためには投資が必要な時代になってきた、といえると思います。

 

少し余談になりますが、将来的には定年年齢を70歳どころか、75歳まで引き上げることが検討されているといいます。

【悲報】老後がない日本へ 定年が75歳まで引き上げられる可能性を示唆

よろしければこちらの記事も参考にしてみてください。

 

メガバンクの銀行金利に関して言えば、0.001%というゴミのような超低金利で、1000万円預けていたとしても1年間でたったの100円しか増えません。

100円では自販機の缶ジュースすら買えません。

自分達の親や祖父母世代に投資に関して聞いたとしても、「投資なんかやめておけ」と言われるのがオチですが、昔と違い時代は変化しています。

私達は常に時代に順応し、その時代に合った思考を持って行動をしていく必要があります。

投資の種類

投資には大きく分けて3種類の投資先が存在します。

それでは、それぞれの投資先について解説していきます。


1.株式投資

投資といえば真っ先に、株式投資を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

株式投資は最もメジャーな投資であり、多くの日本人が株式投資を行っています。

個人的には、投資初心者には後に解説する「投資信託」の方をおすすめしますが、投資の王道である株式投資についても、ある程度は理解しておく必要があります。

 

株式とは、企業に対してみんなでお金を出し合って出資し、配当金としてその一部を受け取ることができる権利のことです。

株式投資とは、上場している企業の株式を市場で売買することを言います。

株式投資は1日で取り引きを終えるデイトレードという手法や、数日~数ヵ月かけて株価の差益を狙っていくスイングトレード、数年株を持ち続けじっくり成長を待ち、配当金で利益を得る長期投資の手法があります。

投資の初心者が、株式でデイトレードやスイングトレードをやっても勝てません。

また株式投資を長期投資で行う場合においても、プロが「この企業は今後成長する」と予想しても、外れることはざらにある世界です。

株式投資は、ある程度資金を持っている人で、かつ中級者向けの投資と言えます。

2.債券投資

債券とは投資をしたことがない方にとっては聞き慣れない言葉だと思いますが、一言でいうと「借用証書」のようなものです。

例えば1000万円借りて、満期である10年後に5%の利子をつけて返済しますよ、といった具合です。

 

債券もこれと同じような仕組みを持っていて、債券には企業が発行する「社債」と、国が発行する「国債」があります。

債券は満期まで保有していれば利子がついて返却されますが、途中で売ることもできます。

ただし満期まで保有していれば、国や企業が倒産しない限りは返済されますので、株式投資と比べるとローリスク・ローリターンの投資先になります。

3.投資信託

私が個人的におすすめする投資先が投資信託です。

投資信託はいわば株式や債券等の集合体であり、それらを頑丈な箱に入れて管理、運用することです。

投資信託は「信託法」という法律で守られており、運用会社が持ち逃げするような詐欺事件が起こることは100%ありません。

 

投資の基本的な考えとして「分散投資」があります。

投資の分散とは「投資先の分散」「時間の分散」がありますが、まず「投資先の分散」について解説します。

例えばAという企業に集中投資していたとすると、Aの業績が悪くなれば、自分の資産に100%影響が生じてしまいます。

しかしA、B、Cという3つの企業に分散投資をすることで、例えAの業績が30%ダウンしたとしても、BとCが20%ずつ上昇すれば資産は総じてプラスになります。

投資信託はいくつもの株式等の集合体ですので、投資信託に投資をするということは、それだけで投資先を分散していることになります。

 

続いては 「時間の分散」についてですが、投資信託は、例えば月に5000円を毎月定期的に購入していくような「積み立て投資」という買付方法ができます。

「積み立て投資」は株式投資にはできない買付方法で、投資信託ならではの買付方法です。

投資信託でも株式投資のように100万円分一括で購入することもできます。

しかし一括でドカンと大量購入するよりも、毎月コツコツ「積み立て投資」をしていく方が「時間の分散投資」になります。

 

投資の基本は一に分散、ニに分散、三に分散です。

投資信託は一つの投資信託を毎月定期的に「積み立て投資」していくことで、分散投資することができる優れものです。

最近では「つみたてNISA(ニーサ)」誕生に伴い、優良な投資信託も続々登場しています。

国も投資を後押ししている今がまさに始め時といえるかもしれません。

投資初心者には、投資信託を購入することができる「つみたてNISA(ニーサ)」がおすすめです。

 

つみたてNISA(ニーサ)については、

【投資初心者へ】つみたてNISA(ニーサ)をどこよりも分かりやすく解説します

こちらの記事を参考にしてみてください。

 

投資信託については、

「投資信託」を初心者に分かりやすく解説「地味な投資」こそが資産を増やす近道

こちらの記事を参考にしてみてください。

 

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まとめ

株式投資は、ハイリスク・ハイリターンであるため、初心者にとっては難易度が高いといえます。

債券投資は、リスクは小さいですがリターンも小さいため、投資先としてあまり旨味がありません。

投資信託は、正しい商品を選び10年、20年先を見据えた長期投資をしていくことで、将来的に資産が大きく増える可能性は高いです。

私のおすすめは投資信託ですが、自身の環境と資産状況をよくよく吟味して、自身に合った投資先を選ぶのがベストだと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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