つみたてNISA(ニーサ)と貯蓄型保険 資産運用するにはどっちがお得?


2018年1月よりスタートしたつみたてNISA(ニーサ)と、昔からある貯蓄型保険で資産運用しようとした時には、一体どちらで運用するのがお得なのでしょうか。

つみたてNISA(ニーサ)は、国が「貯蓄から投資へ」のスローガンと共に開始した制度です(最近では「貯蓄から投資へ」から「貯蓄から資産形成へ」に変わっています)。

投資のことが何も分からない初心者の方は、一体どちらで運用した方が将来的に得なのか非常に分かりにくいと思います。

今回はつみたてNISA(ニーサ)VS貯蓄型保険と題して、将来の資産運用に向いているのはどちらなのか、ということについてご紹介します。

つみたてNISA(ニーサ)VS貯蓄型保険

国が大々的に宣伝するつみたてNISA(ニーサ)ですが、国が推奨すればするほど国民としては何やら怪しく感じてしまいます。

実際は全く怪しいものではなく、使い方によっては大変素晴らしい制度です。

 

つみてたNISA(ニーサ)については、

【投資初心者へ】つみたてNISA(ニーサ)をどこよりも分かりやすく解説します

初心者の方は、こちらの記事も参考にしていただければと思います。

 

まずどちらが得なのかを比べる前に、貯蓄型保険について簡単にご紹介します。

貯蓄型保険とは

先に結論を申し上げますと、貯蓄型保険は資産形成には向いていません。

その理由について説明します。

貯蓄型保険には代表的なものとして、低解約返戻金型終身保険、学資保険、養老保険などがあります。

この中で最もメジャーである貯蓄型保険は低解約返戻金型終身保険ですが、この保険の特徴としては、早くに解約してしまうとプラスになるどころか、元本割れしてしまうケースがほとんどです。

例えば20年満期のところを、なんらかの理由でまとまった資金が必要になったからという理由で10年で解約するとします。

すると元本の70%しか返金されないなどの支障が生じます。

 

あらかじめ決められた満期まで保険を払い続ければ、満額で+5~10%程度お金が増える仕組みになっています。

例えば満期が20年で合計で400万円を払い続けたとすれば、元本の400万円の5%にあたる420万円が受け取れる仕組みになります。

 

しかしよくよく考えてみれば、20年間毎月1万円や2万円支払い続けて、20年後にたったの20万円しかプラスにならないというのはどうなんでしょうか。

「これはお得な制度だ!!」と思うのであればやってみるのもありだと思いますが、私なら100%やりません(笑)。

 

もしかしたら、数年後に大金が必要になってお金を降ろさざるを得ない状況になるかもしれませんし、あまり利点が感じられません。

貯蓄型保険は「保険」という単語がついているように、これは資産形成というよりも、万が一のための備えであり「保険」として考えるべきです。

また貯蓄型保険には「ワナ」も多く仕掛けられており、保険屋さんは言葉巧みに勧誘してきますが、よく見ると妙な部分に手数料がかかっていたりするので、契約する前には細部までしっかりと確認する必要があります。


つみたてNISA(ニーサ)がおすすめの理由

将来的な資産形成を考えているのであれば、つみたてNISA(ニーサ)をおすすめします。

つみたてNISA(ニーサ)は、将来のための「貯蓄」ではなく、将来のための「投資」であり「資産運用」です。

それではつみたてNISA(ニーサ)の積み立て投資が、貯蓄型保険と比べて将来的にどれくらい違ってくるのかを具体的に見ていきましょう。

 

例えばつみたてNISA(ニーサ)で毎月2万円ずつ年利7%の運用で20年間コツコツと積み立てしたとします。

20年後はどうなったかというと、コツコツ積み立てた場合の計算式は、

年金終価係数 = ((1 + 年利率)^年数)ー 1)÷ 年利率

で求めることができます。

ではこの計算式に数値を当てはめて実際に計算してみると、 なんと10418533 円になります。

毎月2万円を20年間積み立てることで、20年後には1千万円を超える計算になります(必ずそうなるとは限りません)。

 

▼積み立て年数と金額の推移と、元本から運用収益はどれくらいになるのかを分かりやすく図にしたものです。

毎月2万円を普通に銀行に預金した場合には480万円にしかなりません。

貯蓄型保険で運用したとしても510万円くらいにしかならないでしょう。

複利運用ができる積み立て投資は、年数が経てば経つほど効力を発揮します。

 

積み立て投資は、どちらかといえば「守りの投資」といえます。

一方株式投資やFXなどは「攻めの投資」です。

積み立て投資の「ドルコスト平均法」と言われる投資手法が有効であることは、既に歴史が証明しています。

資産を守りながら投資ができるつみたてNISA(ニーサ)の積み立て投資は、素晴らしい投資手法といえます。

 

そして最後になりますが、つみたてNISA(ニーサ)の最大のメリットとしては、得た利益が全て非課税(税金がかからない)になることです。

通常投資で得た利益は20%の税金がひかれてしまいますが、つみたてNISA(ニーサ)であればそのような税金がひかれることもありません。

 

つみたてNISA(ニーサ)VS貯蓄型保険は、間違いなくつみたてNISA(ニーサ)に軍配が上がります。

 

つみたてNISA(ニーサ)を始めるならSBI証券がおすすめです。
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まとめ

将来には資産を増やすことよりも、とにかく保険がかけたいんだ、という人は貯蓄型保険でいいと思います。

しかし将来は日本がどうなるのか分からないので、自分自身、家族を守るために資産形成をしていきたい、という人は迷わずつみたてNISA(ニーサ)でよいと思います。

自分を含め、家族が将来どうなりたいのかということをよく考えて選択してほしいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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