和製バフェット氏とは何者? 人気急上昇中の米国株ブロガーを斬る その②


突如として彗星のごとく現れた米国株ブロガー、和製バフェット氏とは一体何者なのか…。どれほどの凄腕の投資家なのか…。

和製バフェット氏とは何者? 人気急上昇中の米国株ブロガーを斬る

「和製バフェット氏を斬る」と題して、私が2日前に書いたブログですが、このブログだけでは和製バフェット氏のことを書き切ることができませんでした。

ということで、今回は「その②」と題して、前回の続きを書かせていただきます。

和製バフェットさん、、、今回もブログのネタにすることをお許しくださいませ。

バフェット太郎氏をディスるようになった理由

前回のブログでは「実は和製バフェット氏はバフェット太郎氏のファンだった」、という一つの結論を導き出しました。

和製バフェット氏が米国株ブログを始めた当初は、バフェット太郎氏の著書である「バカでも稼げる米国株高配当投資」を 「オススメ本」とて自身のブログで紹介するほど、彼のファンであったことは紛れもない事実です。

ではなぜ、、、和製バフェット氏は、憧れの存在であったはずのバフェット太郎氏のことを「クソダサい投資家」「グッドラックと叫んでる人」、、、あげくには「お笑い芸人」と、ひどくディスるようになってしまったのでしょうか…。

それはただ単に「ストレス解消のために悪口が言いたかったから」、ではなく途中からバフェット太郎氏とは、投資に対する考えが180度変わってしまったから」です。

どう変わってしまったのか…続いては両バフェット氏、それぞれの投資スタイルについて解説します。

 

高配当株投資のバフェット太郎氏

バフェット太郎氏の著書「バカでも稼げる米国株高配当投資」のタイトルからも分かる通り、高配当株に投資をしていくスタイルです。

高配当である株は「ブランド力が確立された企業」「その市場において拡大を終えた企業」などのいわゆる成熟株に多くあります。

それら高配当株は「市場での競争を終えて、既に勝ち確した企業群」とも言えます。

例えばコカ・コーラなどは高配当株ですが、それら成熟株は、高い配当金を得ることができる代わりに、グロース株(成長株)と比べると株価の上昇率は劣ります。

 

トータルリターン重視の和製バフェット氏

和製バフェット氏も、初めのうちは、敬愛するバフェット太郎氏を見習い「高配当株投資」をしていました。

しかし、米国株投資を自ら実践していく中で、バフェット太郎氏が推奨する「高配当株投資」に徐々に疑問を抱くようになり、最終的に反旗を翻したわけです。

 

和製バフェット氏は、自身のブログで次のように語っています。

普通に考えれば10年で1億円か30年で1億円かといったら、誰でも10年で1億円を選びますよね?
そのため配当金がもらえれば30年で1億円でもいいという謎の感覚の持ち主はどうしても批判してしまう。
中には買った株が下がって資産が減っているにも関わらずに、次買うときに配当利回りが高いからOK♡みたいに言っている人もいますが、ただのアホでは?と思います。
つーかなんのために投資しているの?ただのアホとちゃう?とまともな感覚なら思いませんか?

(引用元:和製バフェット氏のシークレットポートフォリオ)

相変わらず口が悪いことは置いておくとして、和製バフェット氏は「トータルリターン」を最重視しており、高配当株に投資をして、配当金をたくさん得ることができたとしてもトータルリターン」が少なければ意味がないと言っています。

和製バフェット氏は、米国株投資を始めるに当たって、様々な本を読み漁り、たくさんの勉強した結果、長期投資をするのであれば、シーゲル流の高配当株投資ではなく、グロース株投資をして、多大なキャピタルゲインを狙った方が、トータルリターンが大きくなると自身のブログで何度も語っています。

 

更に和製バフェット氏は、バフェット太郎氏のことを「投資家ではなくプロブロガー」と言い放ったうえに、彼の投資手法は「金持ちの道楽である」と斬り捨てています。

では実際どちらの投資スタイルが優れているのか、、、私なりの意見を述べさせていただきます。


高配当株投資とグロース株投資はどちらが優れているのか

両バフェット氏、それぞれのポートフォリオを見ていきましょう。

 

▼和製バフェット氏が、バフェット太郎氏を敬愛していた時のポートフォリオです。

・フィリップモリス
・アルトリアグループ
・コルゲイトパルモライブ
・ジョンソン&ジョンソン
・アムジェン
・アッヴィ
・エクソンモービル
・サザン
・ワンオーク
・マクドナルド

高配当株で形成されたポートフォリオになっています。

 

▼こちらは、バフェット太郎氏のポートフォリオです。

・ウォルマート
・コカ・コーラ
アルトリアグループ
フィリップモリス
・P&G
ジョンソン&ジョンソン
・ベライゾン
・IBM
・マクドナルド
エクソンモービル

かつての和製バフェット氏と現在のバフェット太郎氏、被っている企業に色付けしてみましたが、非常に似たポートフォリオでした。

そのポートフォリオは、高配当株で構成されており、グロース株は含んでおりません。

 

▼今現在の和製バフェット氏のポートフォリオはというと、、、

・VTI
・マイクロソフト
・ビザ
・スターバックス
・マクドナルド
・ユニオンパシフィック

…初期の頃と比べると、がらりと変わりましたねw

高配当株重視のポートフォリオから一転して、VTIで市場全体に投資をしつつ、成熟株も入れつつ、グロース株も組み入れてあるバランスの取れたポートフォリオになっています。

グロース株投資は「成長中の企業の未来を買う」ということですから、その企業が大きく伸びればその分、大きな恩恵を受けることができます。

今後は、テクノロジーを主体とした第4次産業革命が起こることが想定されるため、グロース株投資は資産を大きくする最大のチャンスと言えるでしょう。

 

グロース株投資の注意点として、グロース株は一般的にPERが高く株価が割高になっています。

今後もPERの数値通り成長していけば問題ありませんが、少しでも成長が止まればとたんに暴落します。

しかし成熟した高配当株であれば、PERが低く株価が割安になっているため安定感があります。

 

長期投資において「トータルリターン」は、最も重視する数値になりますが、中には常時安定した高配当株の方が好みだという人もいるわけで、これは個々の投資スタイルによるものであり、批判するものではありません。

しかし私は、和製バフェット氏の投資スタイルの方が好みです(バフェット太郎氏の投資スタイルを否定しているわけではありません)。

 

近い将来、第4次産業革命が起こることを考慮すれば、和製バフェット氏が推奨するグロース株中心のETF「QQQ」などは面白いかもしれません。

ただし、グロース株中心の投資は、リセッション時に大きくマイナスすることが予想され、投資家としては相当覚悟が必要になってきます。

 

グロース株へ集中投資をするよりも、和製バフェット氏のように、グロース株、高配当株、ETFなど、分散投資することがオススメですね。

ちなみに私は、今のところ個別株投資はしておらず、VTIが8割、VYMが2割というポートフォリオを組んでいます。

 

個人的には、リセッション前の「QQQ」投資は怖い感じがするので、暴落した後の方がいいんじゃないかなと思います。

凡人は「VTI」か「VOO」どちらか1本で充分でしょう。

まとめ

近い未来に、和製バフェット軍VSバフェット太郎軍の戦いがあると聞いています。

その時は参謀として、和製バフェット軍の末席に加えていただければと思います。

 

和製バフェット氏のブログです。

和製バフェットのシークレットポートフォリオ

最近新しくブログを立ち上げた模様です。

和製バフェットのシークレットポートフォリオZ

 

バフェット太郎氏のブログです。

バフェット太郎の秘密のポートフォリオ(米国株配当再投資戦略)

 

関連記事です。

和製バフェット氏とは何者? 人気急上昇中の米国株ブロガーを斬る

2019.07.01

 

壱米国株ブロガーが 米国市場の今後の見通しについて語る

2019.06.01

 

株価大暴落は近い? 「VTI」への投資は最善の選択でありえるか

2019.06.05

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

米国株ランキング

>>トップページに戻る


2 件のコメント

    • >和製バフェットさん

      書き込みありがとうございます。
      時が来れば、和製バフェット軍に馳せ参じたいと思います。

      ドゥーユアベスト

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です